沖縄・雲に魅せられて−虹のアーティストのつぶやき

喜屋武貞男 著

2006年1月16日

造型作家・喜屋武貞男氏の初のエッセイ。喜屋武さんの芸術への道に入るまでのことや、美術教師として子どもたちとのかかわり、沖縄をルーツとして活躍される現在のことな著されています。戦中が少年時代だった喜屋武さんの歩んでこられた道筋により、まさに戦中・戦後の時を記録し、残される作品になっています。
四六判 並製
208ページ+カラー口絵8ページ 1800円+税
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目次

1 芸大への道
  一期一会の大事さからルーツについて考えてみた
  太平洋戦争開戦前まで
  小学生の頃――南海電鉄の鳳駅ホームで聞いた終戦の日の玉音放送
  中学生から高校にかけて
  大学受験の頃
  高校教師になるまで

2 美術教師として
  美術品は市民の目に触れるところへ――柏高校美術科第五レポート集巻頭言
  形而上学について――柏高校第六レポート集巻頭言
  第二志望から第一志望へ――県立柏高校美術科美術とは何かの巻頭言
  美術の授業のことなど
  兵隊さん、右向け右
  自由と規律

3 造形作家の眼
  海からの幻想
 「パリの憂鬱」心ひかれる「異邦人」
  立体的思考のすすめ
  水の記憶
  彫刻雑感
  地球駅の旅人
  人が歩く道について
  R・バックミンスター・フラーのこと
  T・ヘイエルダールについて

4 沖縄往還
  なぜ私は沖縄で絵を描くようになったのか
  一族無念の最期を遂げた中城城について
  ふるさとを感じた宮古島での詩画展の旅
  渡り鳥のような生活に憧れて
  アトリエ探しで始まった室川での五年間
  首里城屋根の赤瓦を作った奥原崇典氏との交流
  南風原町神里のアトリエ時代――神里松三さんの思い出
  エイサーまつりに魂がゆさぶられる
  室川附近の散歩――三三〇号線と十字路につながるめぐりあい
  三線の音はうちなーぐちへの想い
  本部御殿手は「脱力」が基本である
  雲のたまご

  あとがき

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